サックスのチューニング方法|ピッチが合わないと悩んでいる人必見!

サックスのチューニング方法が良く分からないという人は意外と多いです。
基本的で、しかも大切な事ではあるのですが、人によってやり方が違います。私自身も今まで少し適当にやっていたこともあり、正しい(と言われている)サックスのチューニング方法を説明していきます。

サックスのチューニング方法とは?そもそもチューニングって必要?


サックスのチューニング方法を説明する前に、そもそもチューニングとは何か?チューニングは必要なのか?について説明します。

 

サックスのチューニングとは?

正しい音程で吹くための作業です。
(ここでは分かりやすく音程と書きましたが、実際には意味が違います。後で簡単に説明します)

実際にチューニングを行うときには、チューナーといった道具を使います。
(一般的なチューナーの使い方を、後ほど簡単に説明します)
最近では、スマホにダウンロードしてしようするチューナーアプリもあります。


※正しい音程で吹くと書きましたが、実際には「音程」ではなく「ピッチ」です。
ここで簡単に「音程」と「ピッチ」について説明します。
音程とは、2つの音の距離(差)を言います。
ピッチとは、周波数です。あるひとつの音の高さですね。
なので、このページでは今後、「音程」ではなく「ピッチ」と書きます。

 

サックスのチューニングって必要なの?

サックスの教室などに通っていると、特に初心者の場合、レッスンを始める前に「○○さん、チューニングをしましょう」と言われると思います。
将来、他の楽器と演奏をするときにはチューニングは必須となります。
また、正しいピッチで吹くと音色も良くなるので必要です。
それは、サックスが正しいピッチで音が出るように設計されているからです。
さらに、正確で安定したアンブシュアを身につけることもできます。


それでは、次から具体的にサックスのチューニング方法について説明します。

 

サックスのチューニングはチューナーを使って行います

チューニングは、ある一定の条件の元で行う必要があります。

サックスは、アンブシュアによってピッチが変わってきてしまいますから、趣味で週末にしか吹かないような人(私もその一人ですが)は、正しいアンブシュアが出来るようになってから行います。
ロングトーンの練習だけではなく、スケールの練習や当日練習しようとしている曲を吹いてから行うようにしましょう。
また、楽器はある程度温まってないとピッチが変わってきます(楽器が冷たいとピッチが低くなります)。
ちょうどウォーミングアップが終わるころには、楽器も温まってくるでしょう。


他のサイトでは、「サックスの組み立てが終わってからチューニングを行いましょう」と書いてあることもあります。
もちろん、それでも構いませんが、楽器が温まってくるとピッチも変わりますし、吹いているうちにアンブシュアも変わってくることもあるので、再度チューニングすることをお勧めします。


前置きが長くなってしまいましたが、チューナーを使ってチューニングを行いましょう。
一般的には、以下のようなメトロノーム機能付きのチューナーを使います。
(楽天アフィリのリンクです↓)


上の画像で、画面の左上に「442Hz」と書かれているのが「周波数」です。
周波数は、440Hz~442Hzにします。
ジャズやポップスでは440Hz、吹奏楽などでは442Hzにしますが、基本はピアノのピッチに合せます。
通常ピアノのピッチは、442Hzに設定してあります。
指定が無ければ442Hzで合わせますが、ジャズのライブで、リーダーが管楽器の場合、「440Hzでお願いします」と言われることもあります。

では、実際に音を出してチューナーの画面で確認してみましょう。
出す音は、実音(ピアノ)でA(ラ)の音です。
アルトサックスとバリトンサックスはF#(ファ#)、ソプラノサックスとテナーサックスはB(シ)で行います。
4つとも中音域で合わせます。
チューナーの針が真ん中より左側に来ている場合は、ピッチが低いので、マウスピースを少し差し込みます。
一方、チューナーの針が真ん中より右側に来ている場合は、ピッチが高いので、マウスピースを少し抜きます。


次に高音域で合わせます。
合わせる音は中音域と同じで、アルトサックスとバリトンサックスはF#(ファ#)、ソプラノサックスとテナーサックスはB(シ)です。
通常は、針が真ん中に来ているか右側に来る(ピッチが少し高い)のが多いです。
高音域は、噛みすぎる傾向が高いのでピッチが高くなります。


再度中音域で合わせて問題なく真ん中に来るようだったら問題ありません。


これで、チューニングはOKです。
高音域で噛みすぎるのは、すぐには治らないので徐々に治していくようにしましょう。

サックスのチューナーはクリップ式もオススメ?

(楽天アフィリのリンクです↓)

クリップ式のチューナーは、サックスのベルの部分にクリップで留めて使用します。
周りの音が比較的入りずらいので、自分の音だけのチューニングが出来ます。
コンパクトなものが多いので、カード式のチューナーに比べて持ち運びが便利です。
ただ、コンパクト過ぎて無くしてしまう危険性もあります。

サックスのチューニング用アプリは何を使ったら良い?オススメチューナーアプリ7選!

チューナー用のアプリはいろいろありますが、以下8つのアプリを紹介します(順番は適当です)。

楽器チューナー Lite by Piascore

iPhone等の内蔵マイクを使用してサックスのチューニングを行います。
サックス以外にも金管楽器でも使えますし、ギターやベースでも使えます。
耳(音感)が鍛えられて良いと言ったレビューもある反面、アップデートで使いにくくなったというレビューもあります。


有料版です。

マスターサクソフォンチューナー

Master Saxophone Tuner
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サックスウォッチチューナー – Saxophone Watch Tuner

BOSS TUNER


‎BOSS Tuner
‎BOSS Tuner
Developer: Roland Corporation
Price: Free
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BOSS Tuner
BOSS Tuner
Developer: Roland Corporation
Price: Free
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Cadenza

デザインが良いという評判のIOSアプリです。
メトロノームが付いていて、ダイヤル式なので使いやすいという反面、音がもう少し大きくなれば良いというコメントもありました。
また、IOSのバージョンアップで使えなくなってしまったというレビューもあります。

‎Cadenza Musician's Kit
‎Cadenza Musician's Kit
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KORG cortosia

‎KORG cortosia
‎KORG cortosia
Developer: KORG INC.
Price: ¥1,220
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Tunable: チューナー、メトロノーム、レコーダー

チューナー機能だけではなく、メトロノームや録音も出来るIOSアプリです。
ただ、アップデートで使い勝手が悪くなったというレビューもあります。


‎Tunable - Music Practice Tools
‎Tunable - Music Practice Tools
Developer: AffinityBlue
Price: ¥1,100+
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サックスのチューニングを正しく行うためのチューナーの選び方とは?

まずは、どんな場所でチューニングをするか(サックスを吹くか)によってチューナーの選び方も変わってきます。
また、年齢によって変わるかもしれません。
私のような50代以降の人は、出来るだけ大きくて見やすいものが良いでしょう。
カードタイプ(置くタイプ)のチューナーは、メモリが見やすいので便利です。
また、メトロノーム機能も付いているので、いつもと違う場所で練習しようとして「メトロノームがない!」といった状況でも困りません。
カードタイプでチューナーマイクが付いているものは、吹奏楽やビッグバンドなどで一斉にチューニングするときに重宝します。
マイクをサックスのベルに付けてチューニングすれば、自分だけの音のチューニングが出来ます。
さらに、サウンドバック機能の付いたものなら音感を鍛えることが出来ます。


一方、クリップタイプは、小型で持ち運びに便利なので、ライブ会場などに持って行くと良いでしょう。
カード式の場合はチューナーマイクが別途必要になりますが、クリップタイプならマイクが無くてもある程度自分だけの音のチューニングが出来ます。

アプリに関しては、自分が持っているスマホやタブレットがIOS(iPhoneなど)かandroid(iPhone以外)かによって選び方も変わってきます。
両方持っている場合は特に問題はありません。
自分で探すのが面倒という人は、前述した7個のアプリから選びましょう。

 

サックスのチューニングで気を付けなければならない事とは?

サックスのチューニングをするときに気を付けなければならない事は、「音を出している時に針を中心に合わせようとしない」ということです。
初心者のうちは、ついつい針を中心に合わせようとしてしまいますが、これだと普段演奏している時と違うアンブシュアになってしまうので、意味がありません。
チューニング方法の項目で中音域でピッチを合わせましょうと書きましたが、合わせようと意識しすぎるとアンブシュアが変わってしまうので、注意しましょう。
(注意しましょうと書くと逆に意識しすぎてしまうかもしれませんが)
なので、チューニングをする前にウォーミングアップをひと通り行ってからの方が正しいチューニングが出来ます。


また、チューニングは実音(ピアノの音)でA(ラ)になるようにしましょうと書きましたが、他のサイトやYoutubeで解説している動画では、自分の吹きやすい音でやりましょうと書いてある場合もあります。
これは、単にサックスのピッチを合わせるだけなら特に問題ありません。
自分でいつも同じ音でチューニングして、メモリの基準を決めていれば大丈夫です。


ただ、ピアノなどと一緒に演奏する場合は、実音(ピアノの音)でA(ラ)になるようにチューニングしましょう。

サックスチューナーの使い方や機能、種類などを簡単に説明!

これまでにもチューナーの使い方は簡単に説明してきましたが、改めて種類や機能、使い方などを簡単に説明します。

チューナーには、主に3つの種類があります。

前述したカード式に加え、サックスのベルに取り付けて使用するクリップ式、スマホやタブレットで使用できるチューニング用アプリです。


ここでは、一般的に使われているカード式のチューナーについて説明します。

周波数は前述したように440Hz~442Hzに設定します。

<h3>「SOUND」「SOUND BACK」って何?音を出してチューニング!</h3>

チューナーの左側に「SOUND」「SOUND BACK」のボタンがありますが、あまり使ったことがないかもしれません。
私も使ったことがありませんでした。
文字通り、チューナーから音を出してチューニングをする機能です。


まず、「SOUND」について説明します。
「サウンドアウト」とも言われるこの機能は、設定してある周波数のピッチで音を鳴らします。

また、「SOUND BACK」は、自分の楽器で出した音に近い「正しいピッチの音」を出してくれる機能です。
自分の音と正しい音を聴き比べてピッチの違いを確認することが出来ます。
音感を養うことが出来るので大変便利な機能です。

サックスのチューニング【まとめ】

サックスのチューニングは、将来的にはチューナーが無くてもピッチが合っているか合っていないかが分かるようになるのが理想です。
と書いていますが、私自身はまだまだその域に達していません。
ただ、少なくともピアノのピッチと合わせられるようにはしましょう。

チューナーの「SOUND」や「SOUND BACK」を使用しながら音感を鍛えていけば、ピアノと合わせられるくらいにはなります。

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