サックスの吹き方初級編|マウスピースのくわえ方や音の出し方など

サックスの吹き方

サックスは、フルートやクラリネットに比べて簡単に音が出る楽器ですが、それでも正しい吹き方をしないと音は出ません。
また、正しい吹き方は良い音を出すのに重要です。
マウスピースのくわえ方や音の出し方をいいかげんにやってしまうと汚い音しか出ません。
ユーチューバーが「ネタ」で公開している動画などは、聞くに堪えられない音なのでなるべく見ないようにしましょう(笑)。

サックスの吹き方初級編|サックスの音が鳴る原理を動画で解説!

まずは動画をご覧ください。
サックスの音が鳴る原理について簡単に解説しています。
20秒くらいから始まります。

サックスの音が鳴る原理と言っても別に難しいことでもないのですが、大切なのはリードが振動して音が鳴るというところです。
あとで詳しく説明しますが、くわえ方を間違えるとリードの振動が弱められてしまう可能性があります。

マウスピースの組み立て方|リードやリガチャの位置について

マウスピースの組み立て方

マウスピースの組み立て方については、サックスの組み立て方のページでも説明しています。
一応、動画も紹介しますね。

ちなみに、マウスピースの組み立て方のみの動画もあります。
(ネックを本体に取り付ける方法についての説明もありますが)

リガチャの位置について補足します。
2つの動画ともリガチャの位置について詳しく説明していませんが、マウスピースの線に合せるようにしましょう。
分かりにくいので写真を撮りました。

リガチャの位置NG

少しわかりにくいですが、マウスピースの線が見えてしまっているので、NGです。
OKの画像は↓です。

リガチャの位置OK

ヤマハのロゴがリガチャの穴の中央に来ています。
(マウスピースのメーカーやリガチャのメーカーによって違います)


リードの位置については動画でも説明していますが、少し補足します。
人によっては、リードの先端とマウスピースの先端を合わせるとか、リードを少し下にする(マウスピースが1ミリ位見えるように)など分かれています。
どちらが正解なのかは分かりませんが、一番良いのは吹き比べてみるのが分かりやすいと思います。


サックスの組み方のページでも説明しましたが、リードの位置をマウスピースより下にすると「詰まったような音」になります。
それでも構わないという人は、少し下にずらしてセットしましょう。
音の好みの問題ですね。


音が鳴る原理の説明で「リードを振動させる」と説明しましたが、サックスを吹いている時はリードがマウスピース側にしなり「ふたをする」ような感じになります。
振動すると言ってもマウスピースの入口(先端)を閉じているのです。
マウスピースの振動を高速で録画した動画があります。

なので、サックスを吹いた時にピタっとふたが出来る状態が良い状態と言えます。
と言うことは、リードの位置もマウスピース側にしならせたときに「ピタっとふたが出来る」位置が一番良いのです。


とはいえ、私のような素人の場合、そこまで神経質にならなくても良いのではないかと思っています。
実際、吹き比べて(録音して)変わらなければというか違いが分からなければどちらでも良いのではないでしょうか?

サックスの吹き方初級編|マウスピースのくわえ方について

サックスのくわえ方

マウスピースのくわえ方は、音の良し悪しに影響します。
とは言え、口の形や大きさ、歯並びなどが人によって違うため、くわえ方も人によって全然違うのです。
まずは、マウスピースのくわえ方についての動画をご覧ください。
サックスの音が鳴る原理についてで紹介した動画と同じものです。
35秒くらいから始まります。

先ほども説明したように、口の形や歯並びなど人によって違うのですが、重要なポイントがあります。
それは、マウスピースを全体的に包み込むよう均等に力を入れるのが理想です。


理想と書いたのは、なかなか難しいからです。
上下の方向には強い力を加えることが出来ても、左右の力は弱くなってしまうからです。
動画でも説明していますが、筋肉を鍛えるしかありません。


また、動画内では下唇を少し巻き込むと説明しています(43秒くらいから)。
マウスピースのくわえ方は、アンブシュア(アムブシュア)とも言いますが、唇の巻き込み方が3種類あるのです。
1)シンリップ(シングルリップ)
2)ファットリップ
3)ダブルリップ
の3種類です。

3種類のアンブシュアについて簡単に説明している動画があるので、まずはご覧ください。

シンリップ(シングルリップ)について

下唇を少し巻き込むアンブシュアです。

動画ではクラシックの方が主に使用するアンブシュアだと説明していますが、ジャズやポップスでもシンリップで吹いている人はたくさんいます。
以前は、シンリップしか無かった?ので私も初心者の時は、下唇を巻くように教わりました。
それ以来ずっとシンリップで吹いていますが、下唇が痛いのでファットリップに変えようと思います。


ただ、一度固まってしまったフォーム(アンブシュア)を変えるのは難しいので、シンリップに戻すかもしれません。

ファットリップについて

動画でも説明していましたが、ジャズの主流はファットリップです。
身体の大きな黒人(アメリカ人?)が始めた吹き方ですが、たくさんの息を吹きこまなければならないので、日本人に向いているかどうか不明です。

ファットリップについて説明した動画が2つありますので、ご覧ください。

ダブルリップについて

ダブルリップは、上下の唇を巻き込む奏法です。
ダブルリップに関しては、何年か前にレッスンを受けていた先生に勧められてやってみました。
あまりにも唇が痛いので、すぐにやめました。
噛まないようにするためにダブルにしている人もいるようですが、結局噛んでしまうようです。

サックスの吹き方初級編|音の出し方について

サックスの音の出し方

音の出し方と言っても、サックスは基本的に音を出しやすい楽器ですから、マウスピースのくわえ方に注意して息を出すだけです。
最初のうちは慣れないので、ついつい力み過ぎて音が汚くなってしまいます。
「ビー」とか「ビャー」など「つぶれたような音」が出ます。


本当は、先生に見てもらって時間をかけて練習すべきですが、音楽教室などでは飽きさせない(辞めない)ためのレッスンを重視しています。
そのためある程度音が出るようになったら、基本的なこと(と言っても一番大切なんですが)は「さらっと」やって、あとは曲の練習に入ってしまいます。
音が汚くても曲が吹ける方が楽しいですし、「カッコいい」ですからね。
(私はキレイな音の方が「カッコいい」と思っていますが)

サックスの吹き方初級編|マウスピースのくわえ方や音の出し方などのまとめ

サックスは、リードを振動させて音を出すわけですから、リードを最大限に振動させる必要があります。
正しいくわえ方ならキレイな音が出ます。
噛みすぎると唇も痛くなりますし音も汚いですから、アンブシュアの練習は時間をかけて行いましょう。

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